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2014年09月03日

葬祭ディレクター1級

幕張



葬祭ディレクター1級


教材販売   厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査協会

         〒105-0004 東京都港区新橋1-18-16日本生命新橋ビル9階

         TEL 03(6206)1281 FAX 03(3500)4212

         ホームページは上記名称部分をクリックしてご覧ください。

         「増補三訂 葬儀概論」(著:碑文谷 創   表現文化社発行 2011年6月刊行)

         B5版、343ページ、2色刷  1部 価格10,285円(税込・送料別)

         「2014年度版葬祭ディレクター技能審査 模擬問題集」(表現文化社刊)

         A4版 1部 価格2,500円(税込・送料別)


試験概要   

受験資格   実務経験5年以上又は2級取得後2年以上の実務経験

受験料    1級 学科試験8,200円 実技試験46,200円

受験申請   申請書類は、上記協会に返送用の410円切手を同封のうえご請求ください。

試験日    平成27年9月8日(火)・友引

試験申込  平成27年4月1日(水)~5月11日(月) 締切日の消印有効

試験会場  札幌、仙台、大宮(さいたま市)、東京、横浜、名古屋、京都、福岡

学科試験  200点満点で7割以上の140点以上の得点で合格となります。

        正誤判定問題50問、多肢選択問題50問の計100問 制限時間50分マークシート方式

        葬儀に関する事項、仕事内容、社会的環境、公衆衛生、法律、行政手続、遺族心理、宗教

        学等の関連知識の有無の判定  

        学科試験合格率 2013年72.3%(平年60.9%) 

        平成25年度までに27,212人の方々が1・2級葬祭ディレクターに合格されております。

        100問を1時間で行いますので、見直す時間は他の資格試験に比べてありません。

スケジュール

        10時40分   1級学科受験者集合・受験票確認

        10時50分~11時00分 1級学科オリエンテーション

        11時00分~11時50分 1級学科試験

        12時00分   1級実技受験者集合・受験票確認

        12時05分~12時15分 1級実技筆記オリエンテーション

        12時15分~12時45分 1級実技筆記試験

        12時45分~12時55分 1級実技オリエンテーション

        13時30分   1級実技作業試験開始

        16時     早い者で15:06、遅いもので16:28には試験終了。(福岡会場)  



実技試験  

実技筆記  実技筆記試験60点満点(最低必要得点18点、合格ライン42点)

        5問出題(1問12点/正解率で計算)回答はマークシート形式

        解答時間30分

        消費者へのアドバイス能力、情報提供能力、一般常識、マナーの理解度評価

        実技筆記合格率 2013年84%

        試験時間が短く見直す時間はほとんどありません。


接遇試験  20点満点(最低必要得点6点 合格ライン14点)

        審査官の1人を喪主、もう1名を社葬を主催する会社の担当者とみなしての挨拶打ち合わ

        せ(に入るまで)を与えられた条件に基づき実演(社葬を想定)喪主・会社の名札を付けている

        試験官もいらっしゃいますが、逆に付けていない試験官もいらっしゃいます、ブースによって

        若干対応が違う。

        制限時間2分

        準備時間が2分与えられ、故人氏名、死亡月日、死亡年齢、喪主氏名、続柄、宗旨等の条

        件を把握した後、必ず要素として入れて接遇を行う、なるべく問題文を見ないで行うこと。

        葬儀の担当者としてのお客様への基本的な接遇能力を評価するために行います。

        家族と死別した直後にある遺族や関係者に対して、適切な対応をすることができるか、表

        現、言葉遣い、態度・姿勢、発声を判定します。

        2013年の7割得点率 89%(前年90%)

        試験は、30人程度が一斉に試験が行えるブースが設営されており、会議用テーブルを介

        して壁側に検定員2名が着席しており、その方々に対して接遇を行った後に引き続き司会

        を行う。60名の検定員に対して30名の受験生が試験に臨みます。会場の大きさによって

        ブースの数は30~50の幅があるようです。試験のスタートは呼び鈴で行います。


司会試験  60点満点(最低必要得点18点 合格ライン42点)

        条件・課題に従って司会実技を行う。

        制限時間6分(標準時間4分以上)

        準備時間が5分与えられますので、与えられた情報を元に式次第を別紙メモに速記作成

        する、3分程度で速記転記して残りの2分程度の時間でエピソードを考える。

        故人の在りし日のエピソードを3話以上作成して、司会の中に入れ込むことが求められて

        います。

        葬儀運営のための基礎能力を評価するために行います。

        葬儀ならびに告別式の内容を理解し、参列者に配慮して適切な案内・進行ができるかを判

        定するものです。

        かつ、必要な日本語読解力、文章表現力が備わっているか、マナーが優れているか判定

        します。

        2013年の7割得点率 73%(前年75%)平均点45.8点


幕張試験  60点満点(最低必要得点18点、合格ライン42点)

        予め提示されている課題に従って幕張実技を行う。

        制限時間7分

        持ち込み品、はさみ、スケールの点検を行います。目盛りを入れてないか。加工の有無

        25名程度が一緒に行い、寸法等の検査終了の後、退室します。

        葬儀式場設営のための基礎能力を評価するために行います。

        自宅や寺院等での式場設営の基礎技術であり、伝統的な式場装飾法である幕張装飾技

        法の習熟度を判定します。かつ、設営課題実現のための目的意識と処理能力を判定しま

        す。完成した幕張の寸法等の正確さが評価の対象になります。

        2013年 7割得点率 73%(例年67%)平均点45.8点

葬祭ディレクター1級

葬祭ディレクター1級



試験対策  

主催者   総合ユニコム株式会社の主催で、平成27年度も1級試験対策講座が開催予定されると思い

ます、6月頃ホームページで確認できます。

        〒104-0031 東京都中央区京橋2-10-2 ぬ利彦ビル南館

        TEL 03-3563-0025 FAX 03-3564-2560

内 容    実技筆記試験・実技作業試験(幕張/接遇/司会)上記名称をクリックしてください。

開催日時  平成26年8月頃

開催場所  東京都 

参加費   71,280円(消費税含む)平成26年度の金額なので参考にとどめてください。


協会主催の受験者説明会が、受講料5,200円で東京、大阪、名古屋、仙台、福岡でありますが試験

の勉強方法を教えるのではなく、試験概要説明に終始しますので受験者にとってあまり参考になり

ません。

 周りに試験情報を入手できない環境の方は、迷わず総合ユニコムの試験対策講習を受講されてく

ださい。受講生を集められれば、下記 ㈲MCプロディースが講師派遣を行うようです。また、ネット上

の問題解答等も対応しているようです。

対策講習で支給される、実技筆記問題資料だけでも、A4サイズで300ページ程度あります。

実技の3課題の資料も詳細に作成されています。

私も2012年に受験して、学科は合格、実技筆記53点、幕張56点でしたが、司会と接遇が及ばず本

年も受験します。

学科は、テキストを1回読み、それから過去問題を3回以上取り組んだのちに再度テキストを読み込み

ます。できれば、テキストも3回程度は、読み。過去問題は、ほぼ全問正解まで取り組んでください。

このテキストは、読むのに14時間程度かかります。

2年前に総合ユニコムの対策講習を受講しましたので、実技筆記模範解答集及び接遇のポイント及び

司会のポイント想定問題集、幕張のポイント画鋲を打つ位置等解説書がありましたので対応できました

幕張実技対策のため同じサイズの机も作成して練習を行い、白布は同じものを最後まで使用しました。

接遇及び司会の実技練習は、動作を伴った暗記を行うために接遇は、着席した時の目線の位置の壁

に模範解答文書を貼り付け、覚えるまではひたすら音読を繰り返します。ある程度練習を続けて、文書

の一区切りづつを見ないでセリフが言えるか確認する。司会は、立って行うので、その目線の位置に同

じく模範解答文書を壁に貼り付け同様に練習を行います。

 接遇、司会ともに模範文書を音読して、完全に覚えること。覚えるまで何回も音読する。

過去問題集を最低5回以上取り組む。問題文を筆記用具にて下線引きや故人を大きく書いたり、人物

の名前のひらがな部分にアンダーラインを引いたり、区切りよく読むために斜線を引いて音読の区切り

づけをしたりします。

私は、平成24年度の接遇と司会の過去問題を15回ずつ、条件文の下線引き要点整理、メモから実演

まで連続して行って概要を覚えてから、過去15年間の問題を司会は3回、接遇は8回通しました。

試験想定文により、ストップウォッチで測定して速さ及びエピソード作成の練習を繰り返すこと。

出題される喪主名、故人名、弔電文には、難解な漢字が使用されている感はあります。

幕張は、50回ほど練習を重ねると6分台前半から5分半ばで終了できるようになります。

接遇は、課題文章を見て約2分間で接遇説明順序番号を書いたり、故人氏名や喪主続柄を大きく

書いたりして、独演に備えます。練習は、模範解答を見ながら、過去問題を見て問題にメモ書きして

独演の練習を約100回以上行います。1回準備と独演・休憩で5分かかります。憶えるまで何回でも

行います。動作を加えて、作業として覚えれば忘れにくいです。

10回で覚えなければ20回、20回で覚えなければ40回、40回で覚えなければ80回~反復継続練習の

みです。

司会も同様に行い、司会の難しい部分は、与えられた情報と架空に自分で創作した故人のエピソ

ードを司会の中に3個以上入れ込むことが必要です。これが難しい。約50回以上練習すること。

司会の準備時間5分は、3分弱がエビソードを考える又は考えてあることをメモ部分に整理記入する時間。

憶えるまで。原文を見て、司会に必要な部分をアンダーラインおよびメモ書き出しが重要です。

その他の司会内容は、事前に暗記した文言(セリフ)です。

練習の目安、学科及び実技の筆記60時間、幕張25時間、接遇12時間、司会25時間 計120時間

試験会場では、呼び鈴を鳴らし、30名程度の受験者が一斉にはじめますので、作業として記憶してい

ないと四方から司会の声が聞こえ始めるので焦ることもあります。

 私どもの事業所では、私が初めて受検しておりますが対策講習会を受講したおかげで、一部合格

が、かないました。この試験は、喪服にて受験します。 

さらに学ぶためには、㈲MCプロディース ホームページをご覧ください。ここをクリックしてください。    
        


この動画は、国内で唯一公開されている映像です。



ここをクリックすれば、葬祭ディレクター1級 実技課題 司会練習動画がご覧になれます。 

葬祭ディレクター1級


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 平成26年度の試験は、9月12日(金) 福岡会場は、JR吉塚駅東口 福岡県中小企業振興センターで行

われました。1級は、172名の方々が受験し、2階が筆記試験及び接遇・司会試験会場、4階が幕張の試

験会場で1組26名の7組編成で、筆記の一斉受験以外は、組ごとに幕張及び接遇、司会の実技試験をこ

なしていきました。同日同会場で2級の試験も行われており、2級は主に3階会場を利用して、行われてお

りました。


平成26年11月2日 合格通知が届きました。

実技合計得点172点

幕張44点、司会59点、接遇18点、実技筆記51点でした。

これから受験される皆様方の合格をご祈念申し上げます。

大丈夫、努力は報われます。頑張ってください。




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Posted by 大嶺健太郎  at 13:28│Comments(0)資格試験のコツ
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