2014年05月06日
貴重品運搬警備業務2級検定
貴重品運搬警備業務2級検定受験対策
教材販売先
一般社団法人全国警備業協会において雑踏警備業務2級検定模擬試験問題集 一般販売価格
3,024円(送料別途)で販売致しております。上記、ホームページアドレスにアクセスしてご購入手続きを
行ってください。なお、窓口での販売は、一般社団法人沖縄県警備業協会 〒900-0029那覇市旭町7番
地サザンプラザ海邦3階 ℡:098-963-5320 FAX:098-963-5321 にお問い合わせください。
受験方法
直接検定による方法
沖縄県警察ホームページアドレスにアクセスして新着情報を確認するか又は、生活安全課に本年開催予
定の有無を確認ください。
直接検定が実施される場合、まず学科試験が執り行われ、終了後1時間ほどで合否判定を行い、合
格者に対して引き続き実技試験が行われます。
試験内容は、警察庁の指示のもと社会情勢の変化等を考慮して行われるため、内容の変更が行われ
る可能性がございます、受験年度初めに沖縄県警察本部生活安全課或は、一般社団法人沖縄県警備
業協会にお問い合わせください。
特別講習会による方法
特別講習会の開催は、各都道府県の開催需要アンケート調査に基づき、開催内容・時期を警備員特別
講習事業センターが計画実施します。その他にも一般社団法人全国警備業協会研修施設ふじのにおいて
は、全国からの受講が可能です。但し、各都道府県協会のように特別講習会の前週に行われている事前
講習会等は行っていないため、事前の練習等をしっかり行える環境の者以外の合格は、難しいと思いま
す。
講習会は、警備員向けの2級 2日間・2級取得後実務経験1年以上の者向け1級 2日間・今から警
備員になろうとする者向け2級6日間。
沖縄県においては、平成27年11月21日・22日・28日・29日(前半2日は事前講習会)に予定されてい
ます。
この講習会は、一般社団法人全国警備業協会傘下の一般社団法人沖縄県警備業協会加入事業主役
職員向けに開催しているため、よほどの定員不足が生じない限り、協会員外の者の受講は、難しくなって
おります。
受講料は、事前講習会は7,000円(昼食含む) 特別講習会は、32,400円(昼食含む)両方の講習会
を申し込むと開催1か月前に貴重品運搬警備業務の教本(2級)及び上記模擬問題集が配布されます。
事前講習会は、特別講習会に先立って全国の都道府県警備業協会が会員向けに独自開催していま
す、特別講習会とほぼ同様の内容で開催されている講習会です。その開催の目的は、受講生に対して特
別講習会の検定前に十分な知識の供与及び実技技能の習得を促進することと練習に取り組むための時
間的猶予を提供するためです。
事前講習会は、初日は学科講習(主に過去に出題された問題の解説及び最近の傾向) 2日目は実技
講習を中心に行います。08:00~18:00の間を9時限ほどに区切り講義を進めていきます。昼食時間は
30分程度です。
特別講習会は、同様な時間帯で、初日は同じく学科テキスト講義 2日目の午前中に実技練習 午後か
ら実技試験を行い、最後の1時間を学科試験に充てています。学科試験問題数は20問五者択一で 90%
以上の正解をもって合格としております。3問誤れば不合格になります。
実技試験内容
①周囲の警戒要領(VTRを見て状況確認メモを取り、その後に質問形式の解答) ②警察機関等への
連絡要領(プリントに火事・窃盗・その他の緊急対応を要する状況の情報が記載されている これを見て自
分で要点をメモを取り、電話の向こうの講師に連絡する。) ③負傷者の搬送要領 ④警戒じょうの基本
操作要領 ⑤積載時の警戒要領 ⑥車載用無線機の操作要領
試験対策
学科試験の対策は、上記 模擬問題集を最低3回解答することです。具体的には、5者択一式 200問
題掲載されている問題集を1回目に取り組むときにまず問題を読んだらすぐ解答を見て、1問当たりに5項
目ある問いかけの正しい解答を全て憶えること。問題中の各項目を他の問題の項目と再編集して問題を
作成する場合があり、全ての正しい文を憶える必要があります。この工程で約9時間要します。2回目以降
は、誤った問題をその場で2回連続解答して記憶を定着させる作業をして下さい。約3時間半 3回目も同
様に行います。約2時間半 その後、理想的には、2回最低でも1回は教本を音読して記憶にとどめること
をして下さい。約9時間 これで、学科試験は、大丈夫です。
実技試験は、セリフを完全に暗記するために音読を繰り返してください。大体暗記してきたら、各課題の
動作を伴い練習を続けてください。頭で憶えるのではなく、作業行動として憶えると本番負け上がらなくなり
ます。最低でも5回から8回練習してください。
周囲の警戒要領VTR及び警察機関等への連絡要領は、共に手元を見ないでメモを取る練習を繰り返
してください。要点を書けるようになってください。
私もこの方法で合格しました。私どもの事業所では当時、貴重品運搬の実務は、行っておりませんでし
た。
試験と実務は別物です。とにかく練習を続けて要求されることを満たすよう努力してください。努力は必ず
報われます。頑張ってください。
Posted by 大嶺健太郎 at 08:32│Comments(0)
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