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2015年04月14日

フロアクリーニングマシーン

私の所属する事業所に4月から最新鋭のフロアクリーニングマシーンが導入されました。


株式会社蔵王産業社製 ハイパワー超高速振動式自動床洗浄機マイクロマグ600


フロアクリーニングマシーン







この自洗機は、前進してクリーニングを行いますが、長方形の研磨パット上から微細な振動を


加えることにより、樹脂ワックスを研削します。


研磨・研削のほとんどの工程を機械力にて対応可能とした自動床洗浄機です。


パットの研磨力の強弱により、剥離作業から表面洗浄まで対応できます。


PH12.5強アルカリイオン水を自洗機の洗浄水として利用することにより洗剤の性能アップを図った


作業法等の採用など様々な試みが行なえる自動床洗浄機です。


作業効率などについては、例えば500坪程度のスーパー店舗であれば、この1台で表面洗浄作業が


行えます。従来4名程度で行っていた洗浄作業工程が操作者1名、この自動床洗浄機1台で可能です。


時間的には、ワックス1回塗布程度であれば従来5~6時間が2~3時間、人数は4名から2名


で対応できます。ただし、グランドレベルが凸凹の床面においては更なる改良が必要です。


その他にも以下の機器類を導入いたしました。


ペンギンワックス製のコードレス電動ポリッシャー(床研磨機)及びコードレス吸水バキューム


Li-ionバッテリー搭載コードレスポリッシャー BP-150Li

フロアクリーニングマシーン







Li-ionバッテリー搭載コードレスウェットバキューム WetVac F-30Li


フロアクリーニングマシーン








従来の電池は8時間程度の充電時間を要し、且つ重く利用時間に制限がありました。


この機器は、リチウムイオン電池を搭載することにより、1時間程度で急速充電が可能で


充電装置及び予備バッテリーを準備できればクリーニングの現場において終日利用できます。


コードレスなのでコンセントが必要なく、コードによる転倒事故防止や両手でしっかりグリップ


が可能であり機器の安定性をしっかり確保でき、コードに縛られない操作性が利点です。


吸水バキュームも同様の利点があります。


500回の充電が可能で1回100円程度のコストが生じますが、全自動床洗浄機と同時に


使用することにより、廊下やフロアの幅木又は端部分を洗浄し、什器備品の片づけ、


除塵、養生、洗剤塗布、溶解時間、研磨洗浄、汚水吸水回収、モップ拭き上げ、乾燥、


樹脂ワックス薄塗布、複層塗布乾燥、養生回収、什器備品復元等の一連の作業の中


で効率化が可能な自洗機での大面積洗浄を効率的に行うことが最大の目的です。


私が所属する事業所は、㈱蔵王産業製のPH12.5の強アルカリイオン水生成器により


生成したアルカリイオン水を洗剤等の希釈液に利用することにより、樹脂ワックス等の


溶解性や浸透性の改善を図り、樹脂の固着や粘性を防止し、且つ洗剤の量を減少させる


ことも行っております。


沖縄県内では、上述両機の導入事業所は私が所属する事業所で4か所目のようです。


これからの人手不足や従事者の高齢化等を考える時、技能いらずの操作性や作業効率が


とても大切なことになっていきます。


どちらの製品も(一社)沖縄県ビルメンテナンス協会賛助会員㈱オーモリで購入できます。




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Posted by 大嶺健太郎  at 16:36│Comments(0)ビルクリーニング
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