空気自動車・空気水電気自動車 フランス

大嶺健太郎 

2017年07月04日 10:42






フランスでは、空気で動く自動車が実用化されていて

更に水と空気で走れる電気自動車が実用化するそうです。

フランス発の技術を用いて、インドの自動車メーカーが製品化

元々、空気で走る自動車技術はフランスで生まれ、今回インドの

Tata motorsがインドの自動車市場向けにその技術を購入し、実際

に製品化しました。

「airpod2」175リットルの空気タンクで、4時間の走行が可能!

圧縮空気を動力とする自動車の要になる空気タンクには約175リット

ルの空気を貯めることが可能です。

空気の注入に関しては、専用のステーション、もしくは車体に搭載され

たモーターで外部から空気を吸入することもできるそう。

最高時速70km出るこの車の燃料費は、1キロの走行当たりたったの

1セント。また、1台の値段も1万ドルほどと、地球にもお財布に優しい

自動車となっています。

ちなみに、1回空気を補給することで、4時間、200kmほどの走行が

可能とのこと。乗車人数に関しては、大人は3名、子どもを入れると

4名ほどとコンパクトサイズです。

車体も軽く、走行時のCO2も出ず、製造コストも安く、燃費も良い。

ガソリンの高騰が叫ばれる中、自動車の未来と言える「Airpod」

から目が離せません。







水と空気を燃料にして走行する「空気アルミニウム電池自動車」の開

発が進められています。

2017年にはルノー・日産アライアンスによって実用化される予定であ

ることも明らかになってきたこの技術は、従来のガソリンの替わりに

普通の水をタンクに給水し、アルミニウムと反応する際に生じる電力

をエネルギーとして利用するというもので、理論上は1600kmという

距離をノンストップで走り続けることが可能とされています。


水と空気で走る究極のエコカーともいえる車両を開発したのは、イス

ラエルに拠点を置くPhinergy(フィナジー)社と、世界でも有数のアルミ

ニウムおよび関連製品メーカー「Alcoa(アルコア)」のカナダ法人であ

るAlcoa Canadaの開発チーム。両者が開発した空気アルミニウム

電池を搭載した車両はすでに走行実験を済ませており、F1カナダ

GPが開催されているカナダ・ケベックのジル・ヴィルヌーヴ・サーキ

ットでのデモ走行も実施されています。




ガソリン車と同じように、給水タンクにホースを差し込んで水を流し入れ

ます。





実際に給水されている水を飲んでみる2人。



このように、まったく害のない普通の水が使われるのも特徴の1つと

なっています。

Alcoa社によると、化学変化を起こし続けるために必要な給水は通常

で1か月から2か月に一度でOKとのこと。





これらの技術を応用すれば、永久機関での発電や水の生成も可能に

なります。

化石燃料を全く利用せず、電気や水が作れる装置により作物を作れ

ば、人類究極の発明になります。



自動車・飛行機用空気エンジンは日本の発明 1940年頃に日本の

「故政木和三博士」が着想し、1994年11月に特許申請を行い、その

特許を全世界に無償開放しました。


人類初の無公害無料エネルギー、身近な空間からの供給が可能、画

期的な発明です。



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