国際連合のSDGsを解説するフォーブス記事
カレイドスコープさんの記事から転載
国連のアジェンダ2030の本当の意味
2016年11月10日 04:26に掲載された
Forbesの記事
2030年へようこそ。私の街へようこそ - また
は私は「私たちの街」と言うべきです。私は何も
所有していません。私は車を所有していませ
ん。私は家を所有していません。私は家電製品
や服を所有していません。
記事の要点は以下のとおり。
・・・2030年のわれわれの街へようこそ。
ここでは誰も、車も家も電化製品も服も持って
いません。
2030年の世界は「何も所有していない」世界
です。
かつては、人々が工業製品と考えていたすべ
てのものが今やサービスになっており、交通機
関、宿泊施設、食べ物、そして私たちの日常生
活に必要なすべてのものに自由にアクセスで
きます。
2030年の世界では、これらが、ことごとく無料
になっているため、そもそも「所有すること」自
体が意味をなさなくなっているのです。
まず最初に、あらゆるコミュニケーションはデジ
タル化され、誰もが無料で自由に利用できるよ
うになりました。
その次に、クリーンエネルギーが無料になる
と、事態は急速に動き始めました。
運賃(移動費、交通費、配送・輸送費など)が
劇的に値下がりしたのです。
必要な時に、自動運転車や空飛ぶ車を呼ん
で、数分で長距離を移動できるため、マイカー
を所有することはもはや意味がなくなってしまっ
たのです。
今では、内燃機関による大気汚染は言うまでも
なく、交通渋滞に悩まされていた暮らしが信じ
られないのです。
2030年の世界では、友だちに会いに行くとき
は自転車に乗っていくときもあります。
エクササイズとサイクリングを同時に楽しむの
です。
そのときの気分は、まるで旅をしているときの
ワクワク感でいっぱいです。
われわれの街では、家賃を払う必要はありま
せん。
他の人が、その部屋や家を使っていないとき、
空いている居住スペースを好きに選んで暮ら
すことができます。
たとえば、私がリビングルームとして使用して
いる広い部屋は、私がいないときには、ある会
社がビジネス会議に使用しているのです。
これらによって、サーキュラー・エコノミー(循環
型経済)のブレークスルーも容易になりました。
「モノを所有することを全廃して、サービスの提
供を受けること」に変わるとき、寿命の短いもの
には誰も興味がありません。
すべてが耐久性、修理性、リサイクル性を考慮
して設計されています。
クリーンエネルギーだけを使い、クリーンな製
造方法しか使用していないため、私たちにとっ
て、環境問題は無縁の存在となっています。
したがって、2030年では、空気はきれいにな
り、水は安全で、自然の保護された領域に入ろ
うとしたり干渉しようとする人はいません。
ショッピングは、どうなるのかですって?
果て、それが何なのか、もう思い出せないので
す。
私たちにとって、ショッピングは購入して所有す
ることから、そのときどきで使いたいものを選択
することに変わりました。
ときどき私は、この「選択」さえも、アルゴリズム
にやって欲しいと思うことがあります。
とにかく、人工知能(AI)のお勧めに従ってい
れば、当たり外れを心配する必要がないので
す!
それでもAIが管理する政治体制を恐れて強く
反対している人たちは、私たちが住んでいる麗
しい都市の外で異なる種類の生活を送ってい
ます。
彼らは、いくつかの自給自足のコミュニティを形
成しています。
あるいは、19世紀の小さな村の空き家や廃屋
で暮らしているのです。
私は、文明の恩恵にあずかることを拒否した、
こうした人々が心配になります。
とはいうものの、私たちには本当のプライバシ
ーがないという事実に気が付いて悩まされるこ
とがあります。
今の私は、どこにも登録されず、追跡もされず
に自由に行きたいところに行くことはできなくな
りました。
私は、私の行動や思想、将来の希望について
夢見ていることがすべて政府によって記録され
ていることを知っています。
私の心の中の秘密さえ、持つことができなくな
りました。
それでも全体としては、まあまあ悪い人生では
ないな、と思うことにしましょう。
同じ経済成長モデルを続けることができないこ
とが明らかになったとき、軌道を変更せず、あ
のまま突き進んでいれば何が起こったでしょ
う。
今は、ときどき憂鬱になることがありますが、そ
れでも私たちが進んでいた道よりもはるかに良
いです。
ここに至るまで、人類は、どれだけ恐ろしいこと
を引き起こしてきたのでしょう。
生活習慣病、気候変動、難民危機、環境悪
化、完全に混雑した都市、水質汚染、大気汚
染、社会不安、失業・・・
だから、2030年以後の暮らしを「うんうん、こ
れでよかったんだ」・・そう思うようにしましょう。
この記事の真意を理解するには、
赤にした部分だけをつなぎ合わせて読み解い
ていくことが大切です。
この記事から伝わってくることは、「狂信的な
環境主義者にしてマルサスの人口論を信奉
している世界支配層が、是が非でもグリーン
・エコノミーを推進しようとしている以上は、
世界統一政府の人工知能(AI)のアルゴリ
ズムが、私たちからプライバシーを取り上げ
て、一挙手一投足を監視するようになったと
しても、地球が破滅するよりはマシだと納得
するようにしよう」と、執筆者自身が疑心暗鬼
ながらも、自分をなだめようとしているかのよ
うな「諦め」です。
この記事を寄稿したのは、アイダ・オーケン
(Ida Auken)というデンマーク議会の女性
議員で、グローバル・アジェンダ推進の
若手の一人であり、当時、世界経済フォ
ーラム(WEF)の「都市化に関するグロ
ーバルフューチャーカウンシル」のメンバ
ーだった女性です。
彼女が言っていることは、米国市民に知らされ
ることなく密かに進められている「産業化なき
アメリカ 2050計画」のことであり、グーグルの
親会社が、カナダ・トロントでスマートシティー
構想をぶち上げたとき、これが「監視資本主
義」の実験都市であることを見抜いた市民が
NOを突き付けた「ウォーターフロント計画」に
よってもたらされる生活のことです。
世界経済フォーラム クラウス・シュワブ氏らビルダバーグ倶楽部、世界権力がコロナ後に構築するトランスヒューマニズムな世界
ステークホルダー資本主義を唱え、世界経済フォーラムを創始運営するクラウス・シュワブ氏は、ロスチャイルド家末裔
マヤ文明の末裔と言われるアメリカインディアン「ホピ族」優れた霊性を持ち様々な予言を的中している人々の未来を予測する「予言の岩」には、鞭うたれ何かに繋がれて崖に向かい生きていく人々と自給自足で自然と共生する人々が描かれています。人類は、岐路に立たされているようです。
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